Webサイトのランニングコスト、コンテンツ更新費とサイト運用費について解説!
こんにちは。株式会社クラウドシード、Webマーケティング部です。
企業にとってWebサイトは、企業の情報や扱っている商品やサービス内容を伝えるだけではなく、広告、販売、集客や採用などの手段になっており、社会におけるコミュニケーションツールとして無くてはならないものです。
しかしながら、Webサイトは制作して公開して終わりというわけにはいきません。サイトを制作し公開したら、その後は、維持管理して運用していくものです。サイトを制作する時に、サイトの公開後にかかる費用を見ておくことが必要になります。本記事ではWebサイトの公開後に発生するランニングコストのうち、サイトのコンテンツの更新やサイトの運用にかかる費用の詳細について解説します。Webサイト制作の予備知識として、ぜひ参考にしてください。
目次
Webサイト公開後、ランニングコストにはどんな費用があるの?
Webサイトを制作・公開するための、サイト制作以外にかかるコストについては、「維持費」「管理費」「運用費」の3つに分けて、それぞれの概要を以下の記事でご紹介しています。
Webサイト作成において、制作費以外にかかる費用とは? 維持費・管理費・運用費の詳細と相場をお伝えします
今回の記事ではこれらの費用の中から、サイトの運用に関わるランニングコストとして、コンテンツの更新に関わる費用と、集客や売上アップにつなげるためのサイト運用費用について解説します。
1. コンテンツの更新費用
Webサイトを制作し、公開した後は、サイトを定期的に更新していくことが必要です。
例えば、オウンドメディアの場合は、新たなコンテンツを制作して発信し、更新していかなければなりませんし、ECサイトであれば、商品の入れ替えや在庫状況に応じて掲載内容を更新する必要があります。また、企業の基本的な情報を掲載しているコーポレートサイトにおいても、お知らせの更新をはじめ、従業員数の更新など会社概要をその都度更新することが必要になります。
こういった、サイトのコンテンツを更新する作業を外注する場合、以下の費用が必要になります。
・コンテンツ制作費
まず、コンテンツを更新するためには、新しいコンテンツを制作する必要があります。
例えば、オウンドメディアのコンテンツ制作の場合は、テーマを取材し、文章にする「ライター・編集費用」が必要です。また、掲載する写真を撮影・加工する「フォトグラファー費用」や、イラストを使う場合は「イラストレーター費用」も必要です。既存の写真やイラストを利用する場合は、「著作権使用料」や「ライセンス使用料」といったものが必要になる場合もあります。
ECサイトの場合は、商品の写真にモデルを使うこともあるので、その場合は「モデル費用」や撮影のための「スタジオ費用」などが必要です。加えてサイトに動画を掲載する場合は、「動画編集費用」が必要です。
サイトに掲載する規約やコンテンツの内容についての法的なチェックが必要な場合もあります。その際は「法務確認費用」が必要です。
・コンテンツ更新費用
サイトを更新するために、出来上がったコンテンツをサイト上に反映する作業を外注する場合は、その費用がかかります。CMSなどコーディングを必要としないシステムを使ったサイトであれば、専門知識がなくても更新作業が可能ですが、HTMLやCSSなどでプログラムされた独自サイトの場合は、専門知識を持ったエンジニアが更新する必要があります。その際には、コンテンツを更新するための作業費用がかかります。
2. 集客や売上アップにつなげるためのサイト運用費用
公開したWebサイトを確実に集客や売上アップに結びつけるためには、効果的な運用が不可欠です。そのためにかかる費用としては以下の2つがあげられます。
・Webコンサルティング費用(アクセス解析・レポート作成・SEO対策)
サイトを効果的に運用していくためには、まずはWebサイトを解析することが重要です。サイトを分析するだけなら無料ツールもありますが、Webコンサルティングを外注すれば、アクセス解析から数字を分析し、課題を見つけ、解決するための施策を考え、改善策を提案してくれます。その場合にかかる費用が「アクセス解析・レポート費用」になります。
さらに、サイトに掲載するコンテンツのSEO対策をはじめとするコンテンツマーケティングを依頼する場合は、Webサイトを使った集客のための運用にかかる「コンサルティング費用」がかかります。
・広告費用
Webサイトの集客や売上アップのために、広告を出すこともWebサイトの運用には必要になります。その場合に必要なのが「広告費」です。
広告の種類としては、GoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果に表示される「リスティング広告」、Webサイト内に表示される「ディスプレイ広告」、YouTubeなどに表示される動画広告、Twitter、Facebook、Instagram、TikTokなどに表示される「SNS広告」などがあります。
まとめ
この記事では、Webサイトのランニングコストについて、運用部分にあたる「コンテンツの更新費用」と「集客や売上アップにつなげるためのサイト運用費用」について詳しく解説しました。
「コンテンツの更新費用」には、「コンテンツの制作費」と「コンテンツの更新作業費」の2つがあげられます。
また、「集客や売上アップにつなげるためのサイト運用費用」には、「Webコンサルティング費用(アクセス解析・レポート作成・SEO対策)」と「広告費用」の2つがあげられます。
いずれも、Web制作前にこれらの作業を含めて外注するかどうか考えておくことが重要になります。これらの内容を含めて発注するか、自社内で行うかどうかによってサイトの作り方も変わってくるからです。
これからWebサイト制作を考えている方は、ぜひ、参考にしてください。
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