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リスティング広告費用の相場や決め方・注意点

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リスティング広告費用の相場や決め方・注意点

リスティング広告に必要な費用や相場、具体的な決め方を解説します!

こんにちは。
株式会社クラウドシードのWebマーケティング部です。

ホームページを作ったものの、思ったより成果が出ない。「お金をかけてでもたくさんの人に見てほしい」と思ったことはありませんか?

そんなときに役立つのが「リスティング広告」。でも、この記事を読む方の中には、名前は知っているけど具体的な費用や相場はわからないという方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は以下のような人に記事を作成しました。
  • リスティング広告の費用を知りたい
  • リスティング広告の費用の決め方を知りたい
  • リスティング広告の注意点も合わせて知りたい

それでは早速解説していきます。

 

目次

リスティング広告の費用の相場は?

リスティング広告の費用の相場は?

リスティング広告を始める際、一概には言えませんが、30万円前後が広告費用の目安とされています。広告代理店でも、このあたりを広告運用代行の最低お申込み金額としているケースが多いようです。

しかし、予算ありきで広告プランを決めるのは、リスティング広告の出稿に限ってオススメできません。

リスティング広告の強みは成果をリアルタイムで確認しつつ、すぐに変更を反映できるところにあります。そのために、予算にとらわれない広告運用をできるからです。

では、広告費用はどうやって決めたらいいのでしょうか?
そんな疑問を解決するため、本記事ではリスティング広告の広告費用の決め方について解説していきます。

リスティング広告費用の決め方

リスティング広告費用の決め方

何を基準に費用を決めればいいのか、具体的に紹介します。はじめてリスティング広告に取り組む場合はもちろん、広告予算の増額を検討する際にも参考になるかと思います。

1. 競合他他社の費用を参考にする

「代理店に競合他社がどのくらいかけているか聞いてみる」のが、一番手っ取り早い手段です。

同じ業種、地域の競合がどのくらいリスティング広告費用をかけているかがわかれば、費用対効果を具体的にイメージできますよね。

然し、同業他社と親密な関係を築けているといった状況ではないと、なかなか聞き出す事は難しいですよね。広告費用を探れない場合は、自社競合の広告を請け負っている広告代理店に訪ねてみてもいいかもしれません。

2. 獲得したい成果の目標から決める

  • 商品をどのくらい販売したいか
  • 商品を一つ購入してもらうためにどれくらいお金をかけられるか

を目安にしてみる方法です。明確な販売目標があるなら、この方法をお勧めします。

「商品をどのくらい販売したいか」を目標コンバージョン数、「商品を一つ購入してもらうためにどれくらいお金をかけられるか」を目標コンバージョン単価と言い、商品、サービスの販売価格から、原価や確保したい利益を差し引くことで求めることができます。

具体例:10万円のパソコンの場合

例えば、10万円のパソコンの場合、次のように考えることができます。

販売価格(10万円)- 原価・開発コスト(7万円)- 確保したい利益(1万円n)= 目標コンバージョン単価(2万円)

目標コンバージョン単価を広告費が上回ってしまうと、確保したい利益が圧迫されていきます。確保したい利益も上回ってしまうと、いわゆる赤字販売になってしまいます。

この例に当てはめると、目標コンバージョン単価が2万円を超えると利益が減少し、3万円を超えると赤字になってしまうという事です。ここから「20台販売する」という目標を前提に広告費用を算出すると、

目標コンバージョン単価(2万円) × コンバージョン数(20台)= 広告費用 (40万円)

ということになり、40万円の広告費目安、ということがわかります。

3. クリック単価の相場から決める

リスティング広告は、クリックの回数に比例して広告費用が発生する「クリック課金制」の広告です。

クリックあたりの金額の相場は、広告したい商品やサービス・市場規模によってもさまざまで、相場が高いほど多くの広告費用が必要となります。同じクリック数を得るためでも平均クリック単価が高ければ、必要な広告予算は比例して高くなります。

狙っているキ-ワードのクリック単価の目安は、Googleの提供するキーワードプランナーを使うと簡単に調べられます。許容できるクリック単価をキーワードプランナーに入力すると、そのクリック単価の範囲でどの程度を費用の目安とすればいいのかを見積もります。

コンバージョン数が十分か検討しよう

コンバージョン単価の目標をクリアできそうであっても、成果となるコンバージョンの数が想定に届かないようであれば期待した結果は得られません。

想定しているボリューム感とずれが生じているようあれば、上限クリック単価を引き上げる(目標CPAを引き上げる)や、新しいキーワードの追加も検討が必要です。

予算は増やしたくないけれどコンバージョンは多く取りたいという場合には、目標CPAの見直しやコンバージョン率を上げる余地を検討します。

リスク回避のためにできること

リスク回避のためにできること

以上で説明させていただいたの方法から、希望の効果が得られた場合の費用の目安はおおよそつけることができます。

しかし、はじめて取り組む場合は「ほんとに効果が出るの?」「効果がなかった場合、お金だけ出ていくのが怖い」と不安になりますよね。

そんなときのために、できる限りリスクを最小にスタートする方法をご紹介します。

撤退ラインをあらかじめ決めておく

仮にCPAが高騰したりコンバージョンが獲得できなかったときのために、「これ以上のCPA(あるいは費用)は許容できない」という撤退するラインを決めておきましょう。成果がでないままズルズル広告配信を続けてしまうリスクを回避できます。

はじめてリスティング広告に取り組むのであれば、最初から上手くいくケースは稀でしょう。一旦流れを止めて、広告の掲載結果が得られるデータを参考に次なる仮設を立てて、再度チャレンジしていくことが成功の確率を高めることにも繋がります。

リスティング広告の費用は柔軟に考えることが重要

以上を参考にすれば、リスティング広告費用の目安を計算できることができ、貴重な予算をムダにすることない範囲からはじめられるはずです。

順調なスタートが切れたら、リスティング広告の成果が想定よりもよかったときのことも考えておきましょう。リスティング広告はいつでも自由に予算の設定ができるため、調子が良ければ予算を追加することで、より大きな成果を得られます。調子が良いのに予算がないのでは、せっかくの機会を逃すことになってしまいます。

うまくいったパターンも考えて、リスティング広告の費用は柔軟に用意できると、さらに成功の確率を挙げられるでしょう。

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それでも、
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クラウドシードのWebマーケティング部では、リスティング広告のコンサルティングや運用代行を請け負っております。Web制作会社ならではのノウハウや知見を活かし、お力添えさせていただきます。

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