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リスティング広告の特徴や費用を徹底解説

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リスティング広告の特徴や費用を徹底解説

リスティング広告の特徴や費用を徹底解説

こんにちは。
株式会社クラウドシードのWebマーケティング部です。

webマーケティング手法の一つとして、「リスティング広告」という言葉は聞いたことがあると思います。しかし、内容がいまいちよくわからない、効果が出るのか不安といった方もいるのではないでしょうか?

今回はその「リスティング広告」について、どんな広告なのか、どんなメリットがあるのかなど、わかりやすくご紹介します。

目次

リスティング広告とは?

リスティング広告の特徴や費用を徹底解説

リスティング広告とは「検索連動型広告」、つまり検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告のことです。ある特定のキーワードで検索した際、検索結果が表示される画面に広告を表示させることができます。日本では、Google 広告やYahoo!広告という言い方で広まっています。

ユーザーがキーワードを検索している、特定のキーワードに対する関心が高いときに広告が表示されるため、コンバージョン率が高くなりやすいのが特徴です。例えば、「ノートパソコン」と検索しているユーザーは、ノートパソコンの購入や性能比較などを行いたいユーザーですよね。そこに、ノートパソコンの広告を表示させる事で、より購入を促しやすいという仕組みです。

Google検索の検索エンジンシェアは世界1位で、日本国内においても70%ほどを占めています。また、Yahoo!検索は日本国内の25%ほどを占めており、この2大検索エンジンで日本国内の9割以上をカバーしています。この二つを抑えることで日本の検索ユーザーのほとんどを対策することができる、というわけです。

参考:statcounter 国内の検索エンジンシェア

リスティング広告でできること

リスティング広告を使えば、パソコンやスマートフォンで検索して探し物をしている人を広告主のWebサイトへ誘導することが可能です。おおむね以下のようなことができます。

  • 誰でもかんたんにアカウント(管理画面)を発行できる
  • 月1,000円程度からでも出稿できる
  • 設定すれば、今日から広告を出すこともできる
  • 広告を表示するユーザーの検索する語句を自分で決められる
  • 掲載する広告文を自分で作成できる
  • 支払えるクリックあたりの料金の上限を自分で決められる
  • 1日あたりの予算や目標獲得単価(CPA)を自由に設定できる

リスティング広告の魅力は、いつでも誰でもスタートできて、広告文から費用まで柔軟に運用できることです。それではまず、リスティング広告が検索結果のどこに表示されるのかを見ていきましょう。

自然検索との違いは?

自然検索(オーガニック検索)は検索エンジンのアルゴリズムによってランキングされるため、表示する内容や表示対象の検索語句、掲載内容を直接的にコントロールすることが非常に難しいです。また、検索ユーザーの役に立つコンテンツを用意するためには相応の時間や労力がかかります。

SEO対策については こちら

一方、リスティング広告はすぐにでも広告の配信を開始でき、随時変更可能です。キーワードの指定を行うことも出来、掲載順をコントロールする事も可能です。スピード感を重視して成果を求めるのであれば、リスティング広告が向いています。

キーワードの指定

リスティング広告を配信する際には「このキーワードで検索されたらこの広告を表示しよう」ということが意図的にできます。

掲載順位のコントロール

リスティング広告は、掲載順位が広告ランクによって決まります。
実際にどれだけクリックされたか、きちんと関連性があるのか、ランディングページのクオリティなどで評価される「広告の品質」と後述する「クリック単価」によって順位が決定しています。つまり、ノートPCのランディングページを、関連性のありそうな「デスクトップPC」というキーワードに出稿したとしても、広告の品質が低いと判断されて掲載順位は下がるというニュアンスです。

リスティング広告にかかる費用

リスティング広告にかかる費用

では次に、必要なお金の話です。自然検索とは違い、リスティング広告の実施には費用がかかります。

リスティング広告の費用は、クリック課金制によって決定されています。

クリック課金制

クリック課金制とは広告がクリックされるたびに料金が発生するシステムです。表示されるだけでは料金は発生しません。

クリック1回あたりにかかった費用をクリック単価と呼び、広告を配信することでかかったコストは、クリック数×クリック単価で表すことができます。

クリック単価

クリック課金制において、クリック単価は重要な指標です。クリック単価は、競合他社とのオークションによって決まります。

広告主は、「このキーワードで検索されたときに広告を出稿したい。クリック単価は最高いくらまで支払う」という形で「入札」を行い、同様に入札した企業によりオークションが実施されます。オークションの結果、何位に広告を表示するか(もしくは広告をしないか)が決定されます。

以上からわかるように、クリック課金制は自社の入札価格や広告の質だけではなく、競合他社の状況も鑑みる必要があります。

リスティング広告のメリット

リスティング広告のメリット

リスティング広告単体の強みを4つ理解していきましょう。

メリット①データをもとに広告改善が行える

運用型広告では、広告の掲載結果をデータで見られます。
クリック数やコンバージョン数、インプレッション数など細かい指標をもとにPDCAサイクルを回し、広告改善を行うことが出来ます。

メリット②臨機応変な運用が行える

メリット②臨機応変な運用が行える

運用型広告では、1日の広告費用や配信する時間や地域などを指定できます。広告の効果に応じて広告費の増減を柔軟に調整できるため、臨機応変な運用を行うことができます。

メリット③顕在層のユーザーに広告表示ができる

リスティング広告は、能動的に検索しているユーザーにアプローチできる広告です。つまり商品・サービスを具体的に想起していたり、情報収集を行っているユーザーに対して広告を表示できます。

このようなユーザーは購入や申込完了といったコンバージョンの確度が高いと言え、一定の費用対効果が見込めます。

メリット④クリエイティブ費用がかからない

リスティング広告のクリエイティブにはタイトルと説明文が必要ですが、どちらもテキスト形式であるため、バナーなどの制作費用をかけずに実施ができます。

リスティング広告のデメリット

リスティング広告のデメリット

一方でリスティング広告のデメリットも理解しておきましょう。

デメリット①:検索されなければ表示できない

リスティング広告はユーザーが検索したキーワードに連動して配信されますが、逆に言えば検索されなければ広告を配信することができません。したがって潜在的なニーズをもつユーザーには配信ができないというデメリットがあります。

まとめ

今回はリスティング広告について、仕組みやメリット・デメリットをご紹介しました。

当サイトではこの他にもWebに関するお役立ち情報を多数紹介しています。
Web担当者の方、デジタルマーケティングに興味がある方はぜひご覧ください。

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