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ChatGPT代わりに使えるChatGPT系サービスおすすめ9選

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ChatGPT代わりに使えるChatGPT系サービスおすすめ9選

ChatGPT代わりに使えるChatGPT系サービスおすすめ9選

対話型AIとして世界でもっとも有名なサービスはChatGPTです。ChatGPTは、会話形式でテキストを生成してくれるため、情報収集や文章の作成などさまざまなことに活用できます。例えば、ブログの文章を作成してもらったり、プログラムを実装してもらったりすることも可能です。

ChatGPTは、対話型AIとして非常に有名であり、多くのユーザーに指示されていますが、現在はChatGPTのほかにも数多くのChatGPT系サービスが登場しています。ChatGPT系サービスの中には、特定の分野に特化していたり、登録不要で利用できたりするものもあり、うまく活用すればChatGPTよりも利便性が高くなる可能性もあるでしょう。

そこで、今回はChatGPTの代わりに使えるおすすめのChatGPT系サービスをご紹介します。

目次

有名なChatGPT系サービスおすすめ9選

ChatGPTの代わりに使える有名なChatGPT系サービスは9つあります。それぞれのChatGPT系サービスの概要やプラン、料金などについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

Claude 2

Claude 2

公式サイト:https://www.anthropic.com/product

Claude 2は、Anthropic(アンソロピック)社が開発・提供しているChatGPT系サービスです。ChatGPTのように対話形式でAIとやり取りすることができます。ユーザーインターフェースは英語となっていますが、日本語を含む95カ国語に対応しているため、日本人でもスムーズな会話を実現することが可能です。

Claude 2の特徴は、最大で100,000トークンのテキストを処理できる点です。ChatGPTのテキスト処理能力は、GPT3.5の場合、4,097トークン、GPT4は32,768トークンとなっており、数字だけを見るとClaude 2のほうが優れています。また、Claude 2はPDFファイルをアップロードすることができたり、複数のファイルを同時に読み込むことができたりするChatGPT系サービスです。

ほかのChatGPT系サービスと同様に、無料版と有料版の両方が提供されており、安全性に関しても担保されています。GPT3.5では難しいファイルのアップロードに対応していたり、無料で利用できたりするので、おすすめのChatGPT系サービスです。

Claude_2_list

Bard

Bard

公式サイト:https://bard.google.com/chat

Bardは、検索エンジンサービスを提供するGoogleが開発・提供しているChatGPT系サービスです。ほかのChatGPT系サービスと同様に、Webアプリケーション内にメッセージを入力するフォームがあり、そこにプロンプトを打ち込むことでAIから回答を得ることができます。

BirdはほかのChatGPT系サービスと同じように、文章の翻訳や要約、定型文の作成などテキストの編集や生成が得意です。また、プログラムの生成にも対応しているため、プログラマやエンジニアでも使いやすいChatGPT系サービスです。

Birdは試験運転中として提供されているため、無料で利用することができます。ChatGPTの場合、高度な精度の言語モデルを使用すると月額費用がかかりますので、その点においてはBirdのほうが料金負担は少ないです。また、GPT3.5は最新情報が反映されておらず、鮮度の高い文章を生成することは難しいですが、Birdは最新情報を反映した回答を期待することができます。さらに、BirdはGoogleが提供するChatGPT系サービスになるため、GmailなどGoogleサービスとの連携がスムーズです。

Birdは現時点で試験運転となっているため、プランや有料サービスは提供されておりません。また、利用するためには会員登録などが必要になります。Birdは間違った回答を生成する機会も多いため、ChatGPTよりも性能が劣る場合があります。しかし、無料で利用できたり、最新の情報に対応していたりするなど、優れた点も多いので、おすすめのChatGPT系サービスのひとつです。

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Bing

Bing

公式サイト:https://www.bing.com/search?q=Bing+AI&showconv=1&FORM=hpcodx

Bingは、Microsoft社が提供する検索エンジンですが、その中でGPT4を搭載したBingチャットを利用することができます。AI搭載のWeb用コパイロットで、ChatGPT系サービスとして使用することが可能です。

ほかのChatGPT系サービスと同様に、Bingはチャット形式のユーザーインターフェースを提供し、『何でも聞いてください』と書かれたフォーム上で質問をするとAIから回答を得ることができます。Bingは、GPT4だけでなく、検索エンジンの情報も活用して回答を生成しているといわれており、ChatGPT系サービスとして知られるBirdと同様に最新の情報への対応が可能です。

Bingの最大の特徴は、無料でGPT4を使用することができる点です。ChatGPTでGPT4を使用する場合、月額料金が発生します。そのため、無料でChatGPTを使用している人は、GPT3.5を利用してAIから回答を得ることになるのです。一方、BingはGPT4が採用されているChatGPT系サービスとなっており、無料で利用することができます。つまり、GPT4を無料で体験することが可能です。

しかし、Bingは商用利用が不可となっているため、生成されたテキストの使い方には注意しなければなりません。また、1日のテキスト送信回数は300回までとなります。無制限で利用し続けることはできないので、その点は注意するようにしましょう。

Bing_list

Perplexity AI

Perplexity AI

公式サイト:https://www.perplexity.ai/

Perplexity AIとは、Aravind SrinivasとDenis Yaratsによって共同開発され2022年12月に実装されたChatGPT系サービスです。ほかのChatGPT系サービスとは異なり、完全に無料で利用することができ、登録も不要となっています。公式サイトにアクセスするとAIと対話できる画面が表示されるため、そのまま日本語を入力して情報収集やテキストの生成が可能です。

Perplexity AIの特徴は、最新の情報に対応したChatGPT系サービスであるという点です。例えば、令和6年能登半島地震など、つい先日起きた事件や事故、災害にもスムーズに回答してもらうことができます。常に最新の情報に基づいて回答を生成してくれるため、古い情報によって起こる間違った回答が発生しづらいです。

Perplexity AIは、回答の根拠となるソースも提示してくれるChatGPT系サービスです。ChatGPT系サービスを利用すれば、効率的に情報収集をすることができますが、多くのChatGPT系サービスは、情報の正確性を担保していないため、ChatGPT系サービスから生成された回答が正しいのか人間が判断しなければなりません。ソースを提示してくれないChatGPT系サービスの場合、回答の根拠を自分自身で探す必要があるため、文章に信憑性が求められるケースでは、作業効率が悪くなります。一方、Perplexity AIはほかのChatGPT系サービスとは異なり、細かく回答の根拠となるソースを提示してくれるため、事実確認がしやすいです。

Perplexity AIは、無料で利用できるだけでなく、『ログインなしでの利用が可能』、『生成されるテキストの鮮度が高い』、『ソース元を提示してくれる』などのメリットがあるため、おすすめのChatGPT系サービスです。

Perplexity_AI_list

Llama2

Llama2

公式サイト:https://ai.meta.com/llama/

Llama2は、FacebookやInstagramを提供しているMeta社によって開発・提供されているChatGPT系サービスです。Large Language Model Meta AIの略称であり、前身はLlamaとなっています。言語モデルの性能を示すパラメーター数は、OpenAIのGPT3よりも上回っており、最大モデルは700億といわれています。

Llama2は、はオープンソースのChatGPT系サービスです。そのため、誰でも無料で利用することが可能です。しかし、使用するためには、Meta社の専用フォームから必要事項を明記する必要があります。

Llama2は、自然言語による会話や文章の生成などほかのChatGPT系サービスに劣らない性能を保有していますが、日本語の出力には対応していません。そのため、英語から生成されたテキストの内容を理解する必要があります。

現時点では、日本語への対応が遅れていますが、日本語の出力学習が進歩すれば、使いやすさが増すでしょう。ほかのChatGPT系サービスに劣らない性能を保有しているため、おすすめのChatGPT系サービスのひとつです。

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Vicuna

Vicuna

公式サイト:https://github.com/lm-sys/FastChat/#vicuna-weights

Vicunaは、カルフォルニア大学バークレー校などの研究チームが公開したオープンソースの大規模言語モデルです。ほかのChatGPT系サービスのように、Web上で提供されているChatGPT系サービスではなく、あくまでも大規模言語モデルとなります。そのため、デモ版は公開されていますが、Vicunaを本格的に利用する場合、PCへのインストール作業が必要です。例えば、Anaconda Promptを起動して仮想環境を作り、事前にPythonをインストールしてGitHubからVicunaをクローンし、必要パッケージをインストールします。利用するまでの手順が複雑になるため、操作が難しいと感じる人は、上記でご紹介したChatGPT系サービスを利用するのがおすすめです。

研究チームがVicunaの性能を評価した結果、ChatGPTの性能が100%とした場合、Vicunaは92%の性能を保有していることが公開されています。そのため、非常に高精度なChatGPT系サービスといえるでしょう。

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Falcon

Falcon

公式サイト:https://falconllm.tii.ae/

Falconは、アラブ首長国連邦に拠点を置くTechnology Innovation Instituteという研究チームが開発・提供している大規模言語モデルです。2023年6月に発表された最新の大規模言語モデルであり、400億個のパラメーターを持つFalcon-4Bと70億個のパラメーターを持つFalcon-7Bの2種類が提供されています。

Falconの特徴は、ほかのChatGPT系サービスに比べて学習性能が高いという点です。Falconは学習性能において高いスコアを残せるといわれています。大規模言語モデルの性能が高ければ高いほど高度なAI開発を迅速に進められるため、Falconを使用したChatGPT系サービスの開発に魅力を感じる人は少なくないでしょう。

また、軽量な点も特徴です。Falcon-40Bは400億個のパラメーターを保有するため、かなりのGPUリソースが求められます。一方、Falcon-7Bは標準的なスペックでも使用できるため、開発環境の整備などに多くの時間やコストを費やさなくてもChatGPT系サービスなどのAI開発を行うことができます。

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ChatSonic

ChatSonic

公式サイト:https://writesonic.com/chat

ChatSonicは、Writesonicによって開発・提供されているテキストと画像を生成することができるChatGPT系サービスです。テキストとコードの大規模なデータセットでトレーニングされており、機械学習を使用してテキストを生成します。また、テキスト生成速度が速いという点も特徴です。

ChatSonicは、Googleと連携しているChatGPT系サービスとなるため、リアルタイムの情報を提供することができます。また、ChatSonic はChromeの拡張機能を提供しており、それを使えばWeb上でコンテンツを簡単に作成することが可能です。

そのほかにも画像生成機能を保有する点もChatSonicの特徴といえます。ChatSonicの画像生成機能を活用すれば、生成して欲しい画像のプロンプトを入力するだけでその画像を制作してもらうことができます。テキストだけでなく、画像出力に関しても対応しているので、画像出力の機会が多い人におすすめのChatGPT系サービスです。

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YouChat

YouChat

公式サイト:https://you.com/

YouChatは、SuSea, Inc.が開発・提供している文章を生成することができるChatGPT系サービスです。ほかのChatGPT系サービスと同様に、会話形式のユーザーインターフェースを提供し、入力フォームに質問などを入力することで、AIから回答を得ることができます。

YouChatは、検索エンジンであるYou.comの一部として提供されており、最新の情報にも対応することができる点が特徴です。しかし、最新のトピックスに関しては回答が間違っているケースもあり、最新のニュースなどかなり情報の鮮度が求められるケースではPerplexity AIがChatGPT系サービスの中でもおすすめです。

YouChatは、大規模言語モデルGPT3.5を使用する場合は無料プランで利用することができます。しかし、GPT4を使用するときはProプランへの加入が必要になり、有料となりますので、その点は注意しましょう。

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まとめ

今回は、ChatGPTの代わりに利用することができるおすすめのChatGPT系サービスを9製品ご紹介しました。ChatGPT系サービスによってChatGPTよりも安い料金で利用できたり、鮮度の高い情報を提供してくれたりします。ChatGPT系サービスを求めているそれぞれの人でニーズが異なりますので、特徴を把握した上でご自身に適したChatGPT系サービスを選択してみてください。

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