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【システム開発】スクラッチ・ローコード・パッケージ導入について解説

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【システム開発】スクラッチ・ローコード・パッケージ導入について解説

【システム開発】スクラッチ・ローコード・パッケージ導入について解説

カテゴリー:

「システム開発のコストを抑えたい」

「簡単に早くシステムを導入したい」

IT社会の現代、このような希望を持つ方も多いでしょう。

今回は近年世界中で注目を集めている、システム開発手法の「スクラッチ開発」「ローコード開発」「パッケージ導入」の3種類について特徴や工程、開発ツール例を紹介。

この記事を読むことで、システム開発のコストを抑えたり、自社に最適なシステムを最速で導入できるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

目次

スクラッチ開発

スクラッチ開発

スクラッチ開発は、システム開発の雛形となるパッケージなどを使用せずに一からオリジナルのシステムを開発する方法を指します。

「全てをゼロから作る」ことからフルスクラッチ開発とも呼ばれます。

雛形にはない革新的な機能を実装したり、自社(クライアント会社)にとって最適なシステムを作りたい場合に向いている開発方法です。

反面、一からシステム開発を行うためコストや完成までの時間を多く要してしまうデメリットも存在します。

スクラッチ開発の流れ

主な開発の流れは以下の9STEPです。

  1. 打ち合わせ
  2. 要件定義
  3. 設計
  4. システム開発
  5. チェック・デバッグ
  6. テスト運用
  7. 本番公開
  8. 運用
  9. メンテナンス

どのようなシステムを作りたいのかを打ち合わせし、一から設計・開発を進めるため工数は比較的多くなる特徴があります。

開発ツール例

スクラッチ開発では、一から全てのシステム開発工程を自ら行うため、雛形となるシステム開発ツールは存在しません。

ちなみに、弊社株式会社クラウドシードでは、お客様のニーズに合わせた多種多様なシステムをスクラッチ開発可能です。ぜひ、お気軽にご相談ください。

スクラッチ開発の無料相談をしてみる

ローコード開発

ローコード開発

ローコード開発は、システム開発に必須のソースコードをできる限り書かずに進める手法を指します。

ソースコードの代わりにGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)などの視覚的な操作を用いてパーツを組み立てるように、工程を簡略化しながらシステム開発を行えることが特徴です。

一方で、開発を支援するツールを活用するため機能のオーダーメイドが難しく拡張性に乏しい面もあります。

ローコード開発の流れ

通常のシステム開発ではExcelなどを用いて要件定義や設計を行い、エンジニアによってコーディング作業を行います。

しかし、ローコード開発の場合は、開発ツールごとのGUIを用いて簡単に設計・要件定義を登録できます。

また、開発工程でもローコード開発なら開発ツール上にあるパーツを組み合わせるイメージで開発が可能なためエンジニアによるミスも軽減可能です。

開発ツール    例

ローコード開発に使用できる代表的な開発ツールは以下の通りです。

開発ツールごとに、特徴やGUIが異なるため、詳細は公式サイトを確認しご自分にあった開発ツールを見つけてみてください。

パッケージ導入

パッケージ導入

パッケージ導入は、すでに出来上がっているシステム(パッケージ)を導入する方法を指します。

すでにシステムが出来上がっているため、開発コストが低く品質が担保されていたり導入までの時間が早い特徴があります。

反対に、必要としない機能まで付属してきたり拡張性が低く使用感が悪かったりといったデメリットも存在するので注意しましょう。

パッケージ導入までの流れ

パッケージ導入までの流れは、以下の 6STEPです。

  1. 必要な機能の洗い出し
  2. 予算の算出
  3. システムと委託先の選定
  4. 契約・要件定義
  5. 追加機能の開発
  6. 運用

パッケージシステムを導入する際には、自社の業務内容を一度整理し、システムに必要な機能を洗い出します。

その後、予算を算出し委託先を選定、契約を締結します。パッケージ導入後はシステムに追加したい機能を開発したり、修正したりして実際に運用していきます。

パッケージ 例

パッケージシステムの代表例には以下のものがあります。

パッケージシステムは、目的とする機能に応じて多くの会社が提供しています。今回紹介したもの以外にも多くのパッケージシステムがあるので、まずは自社が求める機能と予算をきちんと洗い出すことから始めてみましょう。

まとめ

今回はシステム開発における、「スクラッチ開発」「ローコード開発」「パッケージ導入」について特徴や利用までの流れ、ツール例を紹介しました。

オーダーメイドが可能なスクラッチ開発や、できる限りソースコードを使用せず工数を減らすローコード開発、すでに出来上がっているシステムを導入し手間を最小限に押さえるパッケージ開発など、それぞれに魅力的な特徴が存在します。

今回の記事を参考に、自社にあった最適な開発方法を選択してみてはいかがでしょうか。

ちなみに弊社株式会社クラウドシードでは、多種多様なシステムの「スクラッチ開発」が可能です。相談は無料ですので、お気軽にお問合せください。

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