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Webシステムとは?メリットや具体例も詳しく解説

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Webシステムとは?メリットや具体例も詳しく解説

Webシステムとは?メリットや具体例も詳しく解説

こんにちは。株式会社クラウドシード、システム開発部です。

Webシステムという言葉を聞く機会は少なくありませんが、漠然としたイメージを持っている方もいるのではないでしょうか?例えば、具体的に概要を解説することができなかったり、Webサイトとの違いがわからなかったりする人も意外と多いはずです。

今回は、Webシステムの概要や導入することで得られるメリットを解説します。また、具体例に関しても3つピックアップしますので、理解を深めたいという方はぜひ参考にしてください。

目次

Webシステムとは?基礎をマスターしよう!

Webシステムとは、Web上において動的ページで構成されたシステムのことです。Webアプリケーションと呼ばれることもあります。

例えば、Web上で在庫管理をしたり、お金を送金したりすることができるシステムがWebシステムです。一方的に情報を受け取るだけでなく、システム上で操作し処理を実行します。管理者とユーザーが双方でコミュニケーションを取ることができ、動的なものが中心となり構成されているのです。

Webサイトとの違いについて

Webサイトとの違いについて

Webサイトとの違いは、管理者とユーザーの双方向のコミュニケーションがあるかどうかです。

一般的にWebサイトは提供元が一方的に情報を提供しています。例えば、ブログは筆者がこれまで培ってきた知識やスキルをHTMLファイルで公開しているサイトです。また、ホームページは企業が自社情報を伝えるためにWeb上で共有されているサイトを意味します。ユーザーは一方的に提供される情報を収集してそれで一連のフローは完了です。

一方、Webシステムはユーザーに操作をしてもらい処理を実行するのが主な目的です。例えば、「金額を入力して口座から相手に送金する」、「在庫を入力して変更を加える」というように、管理者とユーザーの間にコミュニケーションが発生します。一方的に情報を受け取るのではなく、入力した情報を処理させる、データベースに登録するというような操作ができるものをWebシステムと呼ぶのです。

Webシステムを導入したあとに獲得できる3つのメリット

Webシステムを導入することで3つのメリットを獲得することができます。具体的にどのようなメリットがあるのか詳しくチェックしていきましょう。

クライアントサイドにソフトウェアをインストールする必要がない

1つ目のメリットは、サーバーにプログラムが集約されている点です。

Webシステムはサーバー上に構築されるため、プログラムファイルはその1カ所のみになります。この仕組みにより、クライアントサイドはブラウザを用意するだけでシステムの利用が可能です。

普段から使用しているGoogle Chrome等のブラウザからURLにアクセスして操作することができます。パソコンにソフトウェアをインストールする必要がなく、ソフトウェアの管理に手間がかかりません。また、メンテナンスをするときはサーバー上にあるプログラムに変更を加えるだけで済みます。これにより、保守が容易になるためその点も大きなメリットとなるでしょう。

業務効率がアップする

2つ目のメリットは、業務効率がアップするという点です。

Webシステムを導入することで情報をデータベースで管理することができるようになります。これにより、今まで資料で管理していたデータをサーバーの中で扱えるようになるため、検索機能を利用して容易に目的の情報にたどり着くことが可能です。また、同時にペーパレス化なども期待できるため、コスト削減にもつながるでしょう。

働き方の変化に対して柔軟に対応できるようになる

3つ目は、さまざまな働き方に合わせた業務の遂行が可能になる点です。

WebシステムはURLからアクセスできるという特徴があります。つまり、自宅から作業が可能となるのです。これにより、感染症等、出勤の自粛が求められる場合でも業務を日常と変わりなく続けられる体制を整えることができるため、BCP対策につながります。このように、情勢に合わせて柔軟な働き方を採用できることも十分大きなメリットであるといえるでしょう。

Webシステムの具体例を3選

Webシステムの理解をさらに深めるために、具体例を3つピックアップします。Webシステムのイメージがより鮮明になるため、ぜひ参考にしてください。

SaaSシステム

SaaSシステム

SaaSシステムとは、サーバー側で動作するアプリケーションのことで、ブラウザさえあればサービスが利用できるものです。Webシステムと同じ意味でクラウドサービスともいわれています。

SaaSシステムの中には、下記のようなサービスが含まれます。

  • ・ビジネスチャット
  • ・会計ソフト
  • ・勤怠管理システム
  • ・Web会議システムなど

つまり、ご紹介したサービスはすべてWebシステムに分類されます。実際に、普段からお使いのサービスがあるという方もいるのではないでしょうか?

ECサイト

ECサイトは、商品の販売や在庫管理などネットショッピングを運営する上で必要な機能が集約されているシステムのことです。ショッピングサイトと表現するとわかりやすいのではないでしょうか?

ECサイトは在庫管理や決済等を行うことができる代表的なWebシステムです。商品を販売するだけでなく、商品ページを作成したり、在庫を設定したりすることもできます。

ポータルサイト

ポータルサイトはコンテンツを検索する際の玄関口の役割を担うWebシステムです。身近な例としてYahoo! JapanやGoogleが挙げられます。

ポータルサイトの主な役割は、さまざまなコンテンツにたどり着くための入り口です。企業がポータルサイトを構築するときは、Yahoo! JapanやGoogleのような一般ユーザーに向けて配信されるシステムではなく、社内ポータルサイトを指すケースが多くなります。

社内ポータルサイトは、業務上必要なアプリケーションにアクセスするための入り口のような役割を果たすWebシステムです。スケジュール管理やレポート機能などの役割を持ち、社内連携を強化するため、情報共有を円滑にするために導入する企業が増えています。

Webシステムの構築を委託するなら株式会社クラウドシードがおすすめ!

Webシステムの活用は企業にとって欠かせない存在です。DXの推進によりますますITの活用が進められる中、アナログによる業務は競争力の低下を招きます。そのため、実際にこれからWebシステムの導入を検討している方もいるのではないでしょうか?

Webシステムを導入する方法は下記の2つです。

  • ・自社開発で構築する
  • ・システム開発会社に委託する

自社エンジニアを保有する企業は自社開発でWebシステムを構築することができます。しかし、一般企業の多くは後者を選択するという方も少なくないでしょう。

Webシステムの構築をシステム開発会社に委託したいという方は、株式会社クラウドシードへ依頼するのがおすすめです。

まとめ

今回は、Webシステムの概要や導入することで得られるメリット、具体例についても解説しました。Webシステムを導入することでシステムメンテナンスの負担が減るだけでなく、業務効率化やコスト削減などさまざまなメリットを獲得することができます。今後、市場の中で自社の競争力を高めていきたいという企業は、この機会に導入することをぜひご検討ください。

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