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Webサイトの構築でやってはいけない6つのこと

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Webサイトの構築でやってはいけない6つのこと

Webサイトを制作する時の注意点3 Webサイトの構築でやってはいけない6つのこと

こんにちは。株式会社クラウドシード、Webマーケティング部です。

企業にとってWebサイトは、企業の情報や扱っている商品やサービス内容を伝えるだけではなく、広告、販売、集客や採用などの手段になっており、企業の社会におけるコミュニケーションツールとして無くてはならないものです。

しかしながら、Webサイト制作の過程で、サイトの構築で失敗してしまっては、望むような成果が出るWebサイトを制作することができません。

Webサイトの構築は、サイト作成の全体の工程においては基礎的な部分になります。しかしながら、後から変更が難しいところもありますので、この段階からきちんと対策をしておくことが大切です。

この記事では、Webサイトを構築する時に、やってはいけない6つのことについて解説します。ここで紹介することをやってしまうと、特にGoogle検索で検索結果の表示順位に悪い影響を与えてしまいますので注意しましょう。

これからWebサイトを制作される方は、ぜひ参考にしてください。

目次

1.レスポンシブ対応をしないでWebサイトを作成してしまう

レスポンシブ対応をしないでWebサイトを作成してしまう

Webサイトをモバイルに対応させることをレスポンシブ対応といいます。現在ではWebサイトの多くがPCからのアクセスよりスマホからのアクセスが多くなっています。B to BのサイトではPCからのアクセスの方が多い場合もありますが、それでもスマホからのアクセスは無視できる数ではなく、レスポンシブ対応をしていないと莫大な機会損失につながってしまいます。

また、Googleのサイトの評価は、スマホを基準としてサイトの評価を行っているため、レスポンシブ対応をしていない場合は検索順位にも影響してしまいます。

Webサイトを制作する際には必ずレスポンシブ対応をすることをオススメします。制作会社によっては別料金が発生する可能性もあるのでWebサイト作成前に確認しておきましょう。

2.ページ表示速度を考慮しないでWebサイトを作成してしまう

Webサイトは処理に負荷がかかると表示速度が下がってしまうものです。動画や高解像度の画像などを盛り込んだリッチなコンテンツは、一見、ユーザーの目を惹きますが、ページが重くなり、サイトにアクセスしてから表示されるまでに時間がかかってしまうことがあります。

表示速度が遅いと検索エンジンからも評価されにくくなり、ユーザーの離脱も起きやすくなってしまいます。Webサイトを制作する際には表示速度を考慮して制作することが大切です。

3.「パンくずリスト」を設置しないでWebサイトを作成してしまう

「パンくずリスト」を設置しないでWebサイトを作成してしまう

「パンくずリスト」というのは、トップページから閲覧のページまでの道順を示すリストのことを言います。童話「ヘンゼルとグレーテル」で森の中で迷わないようにパンくずを落としながら歩いたというエピソードに由来しています。ユーザーが閲覧しているページがWebサイトのどの場所にあたるのかを示してくれるもので、メニューの下に設置されるものです。

これを設置しないでWebサイトを制作してしまうと、下層ページを入り口にアクセスしてしまったユーザーが迷子になってしまい、うまく情報にアクセスできなくなってしまうこともあります。

パンくずリストは、検索エンジンがサイトの構造を理解しやすくなるため、SEOにも効果があります。Webサイトを作る際には必ず設置しましょう。

4.SSL対応しないでWebサイトを作成してしまう

SSL(Secure Socket Layer)というのは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのことです。ハッカーなど第三者により改ざんやデータの盗み見、個人情報の漏えいを防ぐためのものです。

SSL対応していないサイトはセキュリティ対策をしていないと見なされ、SEOでも不利になってしまいます。お問合せなどの特定のページだけではなく全てのページをSSL対応にする必要があります。

SSL対応をすると、サイトは「http」から「https」に変わります。また、SSLにはSSLサーバー証明書があり、Webサイトを長期的に運用していくためにはSSLサーバー証明書の更新が必要になります。SSL対応した場合は更新も忘れてはいけません。

5.URLの正規化をせずにWebサイトを作成してしまう

URLの正規化をせずにWebサイトを作成してしまう

Webサイトのページを表示するのに複数のURLが存在する場合があります。例えば「https://◯◯◯.com」と「https://◯◯◯.com/index.html」は、同じページを示しています。ところが、このように同じページを示すURLが複数ある場合、検索エンジンはこのURLを別のページと認識してしまいます。そうなるとSEOの評価が分散してしまい、検索結果の上位表示に不利になってしまいます。

そうならないために必要なのがURLの正規化になります。Webサイトを制作する際には必ずURLを正規化させましょう。

6.無料のレンタルサーバーを使ってしまう

Webサイトのページデータを保管しているサーバーは、Webサイトが存在する間、必要不可欠のものです。サーバーの契約もさまざまなものがありますが、Webサイトを制作するのに無料のサーバーを使うことは避けることをお勧めします。

無料サーバーを使ってしまうと、容量が小さかったり、ドメイン数に制限があったりといった制約も多く、またサイトが表示されないなどのトラブルが起きた場合にサポートが受けられないといったデメリットが大きいからです。

もし、Webサイト制作会社に無料のサーバーを勧められた場合は注意しましょう。

まとめ

Webサイトの構築において、やってはいけない6つのこと

この記事ではWebサイトの構築において、やってはいけない以下の6つのことについてお伝えしました。

  1. 1.レスポンシブ対応をしないでWebサイトを作成してしまう
  2. 2.ページ表示速度を考慮しないでWebサイトを作成してしまう
  3. 3.「パンくずリスト」を設置しないでWebサイトを作成してしまう
  4. 4.SSL対応しないでWebサイトを作成してしまう
  5. 5.URLの正規化をせずにWebサイトを作成してしまう
  6. 6.無料のレンタルサーバーを使ってしまう

ここで紹介した、やってはいけない6つのことに共通しているのは、いずれもGoogle検索における検索の表示結果(SEO)に悪影響を与えてしまうということです。検索結果に表示されないと、ユーザーがWebサイトを見つけることができなくなってしまうので、Webサイトとしての役目を果たすことができません。くれぐれも注意しましょう。

Webサイトを制作する時には、ぜひ、参考にしてください。

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