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ECサイトとは? サイトの目的と掲載コンテンツ、作りかたのポイント、制作費用の相場をお伝えします

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ECサイトとは? サイトの目的と掲載コンテンツ、作りかたのポイント、制作費用の相場をお伝えします

ECサイトとは? サイトの目的と掲載コンテンツ、作りかたのポイント、制作費用の相場をお伝えします

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こんにちは。株式会社クラウドシード、Webマーケティング部です。

企業にとってWebサイトは、いまや企業の情報や扱っている商品やサービス内容を伝えるだけではなく、広告、販売、集客や採用などの手段にもなっており、社会におけるコミュニケーションツールとして無くてはならないものです。しかしながら、いざ、Webサイトを作ろうと思っても、その種類も内容も多岐にわたっていて、何からはじめていいかわからないとお困りの方も多いのではないでしょうか?

本記事では、これからWebサイトを作るにあたって、何から始めていいのかわからない、あるいはWebの制作会社の選び方がわからないとお悩みの方に向けて、ECサイトについて、その目的と掲載コンテンツの詳細な内容、作り方のポイント、費用の相場についてお伝えします。Webサイトを制作するにあたっての予備知識として、ぜひ参考にしてください。

目次

ECサイトの概要とその目的は?

ECサイトの概要とその目的は

ECサイトは、インターネット上の店舗の役割を果たすもので、インターネット上で実際に商品やサービスを取引するサイトのことです。ECというのは、「Electronic Commerce (電子商取引)」の略語です。ECサイトの目的は、ユーザーに商品やサービスを実際に購入してもらい、売上を増やすことです。

ECサイトに必要な機能、掲載するコンテンツは?

ECサイトに必要な機能、掲載するコンテンツは?

ECサイトは他のサイトと違い、ユーザーに見てもらうコンテンツだけではなく、実際に行動してもらうためのさまざまな機能が必要になります。ここではECサイトに必要な主な8つの機能について、それぞれ詳細に解説します。

1. 商品登録機能

まず、ECサイトでは、販売する商品やサービスを登録する機能が必要になります。商品を登録すると、商品の一覧ページと商品ごとの詳細ページが見られるように構築します。

商品の一覧ページの配置は、新商品やオススメ商品を目立つように見せるなど、商品の並びやサイトのレイアウトの工夫が必要です。魅力的に見せる写真を掲載することも重要です。

また、詳細ページでは、商品やサービスの特徴をわかりやすく、値段やサイズなど細かいところまで明確に表記します。レビューを参照できるようにしたり、使い方の説明動画を掲載したりすることで、ユーザーがその商品を手に入れるとどうなるかイメージできるような工夫も効果的です。

2.商品検索機能

ECサイトでは、ユーザーが自分の欲しい商品が探せる商品検索機能が必要です。サイト内での検索は2段階でできるように構築します。一層目は検索窓にキーワードを入れることで検索できる機能、二層目はカテゴリ別や価格帯といった、さまざまな検索条件によって絞り込みができる機能です。ユーザーが欲しいものにたどりつきやすくすることで、離脱を防ぎ、購入につながりやすくなります。

3.会員登録機能

ユーザーの氏名や住所、電話番号やメールアドレス、支払いに使うクレジットカード情報などを登録できる機能です。会員登録をしてアカウントを発行することで、企業は顧客情報を管理できます。また、リピーターとなったユーザーにとっても、ログインするだけで再度情報を入力する手間なく買い物できるメリットがあります。お気に入りの商品の登録や、会員情報の確認や変更や、キャンセルなどもアカウント内でできるようにすることでユーザーの利便性があがります。

4.ショッピングカート機能

ショッピングカート機能は、ECサイトで最も重要です。この機能をどのように構築するかがECサイトの成功の鍵になります。最も注意しなければならないことは、ユーザーが商品をカートに入れたものの、購入に至らない「カゴ落ち」を防ぐことです。そのためには、カートに商品を入れた時に、送料や手数料、割引やクーポンが適用されているかどうかが一目でわかるように、明快な値段表示が必要です。また、カートに入れたままになっている商品について、リマインド機能をつけることも、「カゴ落ち」を防ぐことにつながります。

5.決済機能

決済機能はショッピングカート機能と並んで、ECサイトの重要な機能です。決済機能は、商品をカートに入れた後の決済完了までの仕組みをできるだけシンプルに設計することが重要です。また、購入ボタンを大きく、わかりやすくするといった基本的なことも非常に有効です。決済システムは、複数の決済システムに対応することをオススメします。

6.商品のレビュー機能

商品を購入したユーザーが、実際の使用感などをレビューとして記載すると、口コミとして新たなユーザーの商品購入につながります。ただし、レビュー機能は、虚偽の内容や不適切な表現を防ぐために、誰でもが記入できるのではなく、購入者だけができるようにし、運営者側で管理できるように構築します。

7 .お問合せフォームとFAQ

ユーザーが商品について問い合わせができる機能を組み込み、主な項目についてのFAQを掲載することは、ユーザーの不安を取り除き、購買につなげやすくなります。ECサイトでは、問い合わせ手段としてメールだけではなく、ユーザーにとって手軽に使える電話やチャットといった手段も取り入れることもオススメします。

8 .受注管理システムと再入荷のお知らせ

ECサイトからの受注管理のシステムが倉庫からの物流システムとうまく機能するよう構築することも重要です。出荷ミスの防止にもなりますし、在庫がなくなった場合や、再入荷のお知らせもすぐにサイトに反映される仕組みを構築しましょう。

ECサイトを成功させるためのポイントは?

ECサイトを成功させるためのポイントは?

ここでは、ECサイトを成功させるための2つのポイントについて解説します。

1. 購入の仕組みのわかりやすさ

ECサイトではユーザーが欲しい商品を迷わずに探すことができ、途中で離脱せずに購入につなげることが大切です。そのためには、検索機能の使い勝手のよさと、検索から決済までの動線の設計をわかりやすくすることです。ページの移動を少なくするなど、できる限りシンプルに設計することで離脱を防ぎやすくなります。

2. 集客チャネルをしっかり作る

ECサイトを制作したばかりだと、知名度がないため、ECサイトだけで集客を狙うのは難しいです。ECサイトに誘導するための集客チャネルをつくっておくことは、ECサイトを成功させるための大きなポイントになります。SNSで発信したり、メールマガジンやDMを送ったりしてECサイトに誘導する集客の工夫が必要です。有料になりますが、Googleなどの検索エンジンのキーワード検索の際に上部に表示されるリスティング広告を行うことも有効です。また、Amazonや楽天といった既存のECモールでの出店と併用して運用することで相乗効果を狙えます。

ECサイトの制作費用の相場は?

ECサイトの制作費用の相場は?

ここまでECサイトの概要について述べましたが、実際にECサイトを制作するのに、どれぐらいの費用がかかるのか、気になるところではないでしょうか。ECサイトを制作するには、既存のECサイトのプラットフォームサービスを使用する場合から、一から自社でサイトを立ち上げる場合まで、さまざまなやり方があり、それぞれ費用の相場が大きく違います。以下に、ECサイトのタイプ別に費用相場をお伝えします。

ECサイト制作のタイプ別の費用相場一覧表 モール型、ASP型、オープンソース型(EC-CUBE,Magento,WelCart,等)、パッケージ型、フルスクラッチ型

まとめ

この記事ではこれからWebサイトを作りたいと思っている方に向けて、ECサイトについて、その概要と目的、掲載するコンテンツと、作り方のポイントについて紹介しました。

掲載するコンテンツについて、主な8つの機能(1. 商品登録機能、2 商品検索機能、3 会員登録機能、4 ショッピングカート機能、5 決済機能、6 商品のレビュー機能、7 お問合せフォームとFAQ8 受注管理システムと再入荷のお知らせ)を内容の詳細とともにお伝えしました。

また、ECサイトを成功に導くために、「1. 購入の仕組みのわかりやすさ」と「2. 集客チャネルをしっかり作る」という2つのポイントについて解説しました。

これからECサイトを作るという方は、ぜひ参考にしてください。

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