「Geminiの拡張機能」を探している方は、現在の接続済みアプリ(Connected Apps)を確認してください。2024年当時の記事で紹介していた「拡張機能は5種類」という一覧や設定画面を、現在も同じ仕様として使うことはできません。Googleは、利用できるアプリと操作をアカウント・端末・地域などに応じて案内しています。
この記事では、現在の接続済みアプリでできること、確認・接続の手順、仕事で使う前の注意点を整理します。画面名や対象アプリは変更されるため、最後にGoogle公式の接続済みアプリの案内も確認してください。
Geminiの「拡張機能」は現在どうなっている?
Geminiは、対応する外部アプリやGoogleのサービスと連携して、情報を探したり、許可された操作を補助したりできます。Googleの現在の案内では、この仕組みを主に「接続済みアプリ」と呼びます。2024年時点の5種類を固定リストとして覚えるより、自分のGemini画面に表示される接続先と、そのアプリで利用できる操作を確認する方が確実です。
なお、Google検索などの公開情報をGeminiが参照することと、自分のGmail・Driveなどの非公開データへアクセスを許可することは異なります。前者だけを使うために、すべてのサービスを個別に接続する必要があるわけではありません。後者はアカウントの設定や管理者の許可などが関係します。
接続できるアプリと利用条件の確認方法
- Geminiへ、自分が利用するGoogleアカウントでログインします。
- 画面の設定から「接続済みアプリ」を開きます。画面によっては「Personal Intelligence」の中に「接続済みアプリ」があります。
- 表示されたアプリの名前を選び、説明にある対応操作・利用条件・接続状態を確認します。使いたいアプリが表示されない場合は、アカウント種別、端末、地域などの条件を確認してください。
- 必要なアプリだけ接続します。確認画面が出た場合は、アクセス対象を読んでから判断してください。不要になれば同じ設定画面で切断できます。
Googleの公式ヘルプでは、PC版で「設定」から接続済みアプリを確認する方法が案内されています。ただし画面表示は更新されます。古いスクリーンショットのボタン位置と違っていても、画面の現在の文言と公式手順を優先してください。
2024年の旧画面について
以下はこの記事の初版で掲載した2024年当時の設定画面です。現在の設定画面を示す画像ではありません。当時の「拡張機能」一覧と現在の「接続済みアプリ」は、名称も表示方法も異なる場合があります。

接続済みアプリの使い方
Geminiの入力欄で依頼内容を書きます。対象アプリを指定したいときは、@を入力して表示された候補からアプリを選択できます。対応する依頼ではGeminiがアプリを自動で使う場合もあります。未接続のアプリなら、接続や許可を求められることがあります。
GmailやDrive内の情報を探す例
利用できるアカウントなら、接続済みのGmailやDriveを指定して「先週受け取った架空の案件Aに関するメールの要点を整理して」「指定した資料の決定事項を一覧にして」などと頼めます。実在する顧客情報や機密資料をいきなり入力せず、会社の利用規則とGoogleのデータ取扱いを確認してください。Geminiの回答には誤読や古い情報が含まれ得るため、元メール・元ファイルを開いて照合します。
公開情報を調べる例
「訪問先周辺の交通手段を比較して、参照した地図や運行情報へのリンクを示して」のように、公開情報について尋ねることもできます。ただし、以前の記事にあった「Googleホテル・フライト・マップをそれぞれ個別の拡張機能として必ずオンにする」という前提は置きません。検索結果、料金、空席、経路などは変わるため、予約や移動の判断前に提供元のページで確認します。
仕事用Googleアカウントで使う場合の注意点
個人アカウントと、会社・学校のGoogle Workspaceアカウントでは条件が異なります。仕事用アカウントでは、対象のWorkspaceエディション、Keep Activityの設定、管理者による許可などが必要となる場合があります。アプリが見つからないときに、個人アカウントへ業務データを移して回避しないでください。管理者に利用可否を確認しましょう。
接続したアプリのメール、ファイルなどがGeminiの処理対象になる場合があります。接続可否だけでなく、共有範囲、機密区分、保持・削除の方針を確認することが重要です。詳しくは仕事・学校アカウント向けの公式案内とGemini Apps Privacy Hubを参照してください。
よくある質問
接続済みアプリが表示されないのはなぜですか?
利用できるアプリはアカウント種別、Geminiを使う端末、地域などで異なります。まずログイン中のアカウントと設定画面を確認し、仕事用アカウントなら管理者の許可も確認してください。Google公式ヘルプの画面と自分の画面が異なる場合もあります。
「@アプリ名」を入力すれば必ず動きますか?
いいえ。入力候補に表示され、現在のアカウントで利用可能なアプリ・操作である必要があります。アプリごとに対応できる作業が異なり、操作によっては追加の確認が求められます。
2024年の「拡張機能5種類」は今も正しいですか?
現行の固定一覧としては扱えません。現在は「接続済みアプリ」を開き、自分のアカウントに表示される候補と各アプリの対応操作を確認してください。公開情報をGeminiが参照する仕組みも、個人データを接続する仕組みとは分けて考えます。
まとめ
Geminiの旧「拡張機能」を探している場合は、現在の「接続済みアプリ」を確認するのが出発点です。自分のアカウントで使えるアプリを設定画面で確かめ、@による指定や自動連携を試し、結果は元の情報で検証しましょう。業務利用では、接続先の権限とデータの扱いを先に確認してください。