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Webサイトのランニングコスト、保守運用費について解説!

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Webサイトのランニングコスト、保守運用費について解説!

Webサイトのランニングコスト、保守運用費について解説!

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こんにちは。株式会社クラウドシード、Webマーケティング部です。

企業にとってWebサイトは、企業の情報や扱っている商品やサービス内容を伝えるだけではなく、広告、販売、集客や採用などの手段になっており、社会におけるコミュニケーションツールとして無くてはならないものです。

しかしながら、Webサイトは制作して公開して終わりというわけにはいきません。サイトを制作し公開したら、その後は、維持管理して運用していかなければなりません。サイトを制作する時には、サイトの公開後にかかる費用を見ておくことが必要になります。本記事ではWebサイトの公開後に発生するランニングコストのうち、保守運用費用はどんな作業にかかるのか解説します。Webサイト制作の予備知識として、ぜひ参考にしてください。

目次

Webサイト公開後、ランニングコストにはどんな費用があるの?

Webサイト公開後、ランニングコストにはどんな費用があるの?

Webサイトを制作・公開するための、サイト制作以外にかかるコストについては、「維持費」「管理費」「運用費」の3つに分けて、それぞれの概要を以下の記事でご紹介しています。

Webサイト作成において、制作費以外にかかる費用とは? 維持費・管理費・運用費の詳細と相場をお伝えします

今回の記事ではこれらの費用の中から、サイトの管理費の保守運用に関わるランニングコストについて解説します。

Webサイトの保守運用に必要な作業

Webサイトの保守運用に必要な費用

Webサイトの保守運用に関わる作業は以下の通りです。サイトの保守運用のためにこれらの作業費用がかかります。

1.バックアップ

まず、Webサイトを管理していくにあたって、制作データのバックアップが必要になります。日々の更新作業の中での意図しない操作や、予測不可能なWebサイトの不具合が起きてしまった時にサイトのデータをバックアップしておけば、Webサイトの内容を復旧できます。Webサイトを維持管理していくためには必須の作業です。

2.サーバー監視

Webサイトを稼働しているサーバーに異常がないかを日々監視することが必要です。サーバーがダウンしてWebサイトが閲覧できない状態になったまま放置することがないよう、何かトラブルがあればすぐに対応できる体制を整えておくことが大切です。

3.サーバー・CMSのセキュリティ対策

近年、サーバーの脆弱性やセキュリティホールを狙ったサイト攻撃による被害は少なくありません。Webサイトへの不正アクセスやサイトの改ざん、サイト攻撃による情報漏洩を防ぐためには、適切なセキュリティ対策が必要です。IDS(不正侵入検知システム)やIPS(不正侵入防止システム)などのファイアウォール機能を導入するなどの対策が必要です。

4.CMS(WordPressやMovable Typeなど)のバージョンアップ

WordPressやMovable TypeなどのCMS(Contents management System: コンテンツ・マネジメント・システム)を使ったWebサイトの場合、CMSのシステムの脆弱性に対応するため、あるいは利便性の向上のために不定期にバージョンアップが発生します。CMSのバージョンアップは基本的に、クリックするだけで完了する簡単な作業です。ところが、このバージョンアップの際に、Webサイトに不具合が起きることがあるのです。というのも、多くのサイトでは、Webサイト制作の際に、投稿しやすくするための操作機能を追加するなど、なんらかのカスタマイズを行っていて、それらのカスタマイズが最新バージョンに対応していないということが起こるからです。そういった不具合を避けるためにCMSのバージョンアップの際には、新バージョンについて検討し、テスト検証するなどの対応が必要になります。

5.新しい端末やブラウザへの対応

Webサイトを見るためのコンピュータや、iPhoneやiPadをはじめとする端末は、さまざまな会社から、日々新たなものが発売されています。また、Webサイトのブラウザも頻繁にバージョンアップされています。こういった新たな端末やブラウザのバージョンアップ、また新たなブラウザの登場により、Webサイトの表示環境は日々変化します。このようなWebサイトをめぐる新しい表示環境によって、サイトのレイアウトが崩れたり、動作に不具合が起きてしまったりすることがあります。そういった場合にサイトを更新したり、修正したりする作業が必要になります。

6.外部連携(SNSなどの外部サービス仕様変更)に対する対応

Webサイトを連携させているSNSをはじめとする外部のサービスも、その仕様は日々更新されています。時に外部サービスの仕様の変更によって、Webサイトの機能が一部利用できなくなってしまうことがあります。また、外部サービスが廃止されるといったこともまれにあります。そうした場合に対処するためには、日々、外部連携サービスの動向をチェックし、不具合が起きた場合には改修することが必要になります。

Webサイトの保守運用は専門知識があるスペシャリストに依頼するのがオススメ

Webサイトの保守運用は専門知識があるスペシャリストに依頼するのがオススメ

Webサイトを公開したら、不具合やバージョンアップに対応するなど、日々の保守運用作業はどうしても必要になります。Webのブラウザやデバイス、またソフトウェアなどの進化は早く、Webサイトにはこまめなメンテナンスが求められ、その際、専門的な知識が必要になります。Webサイトの保守運用は、Web制作会社や専門的な知識があるスペシャリストに依頼することをオススメします。

まとめ

Webサイトのランニングコストとして保守運用にかかわる費用のついて

この記事では、Webサイトのランニングコストとして保守運用にかかわる費用の詳細について紹介しました。Webサイトの保守運用費には以下の作業が含まれます。

  • 1.バックアップ
  • 2.サーバー監視
  • 3.サーバー・CMSのセキュリティ対策
  • 4.CMS(WordPressやMovable Typeなど)のバージョンアップ
  • 5.新しい端末やブラウザへの対応
  • 6.外部連携(SNS等の外部サービス仕様変更)に対する対応

Webサイトの保守運用の部分に関しては、専門的な知識が必要になることも多いので、Web制作会社や専門的な知識があるスペシャリストに依頼することをオススメします。

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