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【2022最新】システム開発を制作会社に外部発注する方法!開発工程も解説

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【2022最新】システム開発を制作会社に外部発注する方法!開発工程も解説

【2022最新】システム開発を制作会社に外部発注する方法!開発工程も解説

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システム開発を制作会社へ依頼する際、どのような流れで外部発注したら良いのか迷う方も多いでしょう。

そこで今回は、システム開発の外部発注までの流れを紹介しながら、システム開発の一連の流れについても解説していきます。

発注者側もシステム開発の工程を理解しておくことで、予期せぬトラブルを防ぐことができ、希望通りのシステムを納品してもらう一助になるので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

システム開発の外部発注までの流れ

システム開発の外部発注までの流れ

システム開発を制作会社へ依頼する際の、発注者側の大まかな流れについて確認していきましょう。納品までに行う発注者側の大まかな作業は以下の4ステップです。

  1. 1.提案依頼書(RFP)の作成
  2. 2.要件定義
  3. 3.基本契約書締結
  4. 4.個別契約書作成

それぞれを詳しく確認していきましょう。

1.提案依頼書(RFP)の作成

REPは(Request For Proposal)の略称で、どのようなシステムが欲しいかや希望納期などをまとめた提案書になります。この提案書が具体的であるほど、制作会社も開発を行いやすくなります。

2.要件定義

作成したRFPを基に制作会社へと、実装したい機能やシステムの完成イメージなどを伝えます。この段階で制作会社と必要な作業やシステムの詳細(OS・マシンスペック)を詰めていきます。

要件定義では、発注者側と制作会社側で認識のズレを無くすことで理想的なシステムを作成できるので、コミュニケーションを密にとることが重要となります。

3.基本契約書締結

開発が進行した際の役割などを省いて、大まかな見積もりや保守対応内容などの情報を確認した後に、書面上で契約を交わします。

4.個別契約書作成

制作会社とシステム開発に関する打ち合わせが完了した時点で、交わす契約書になります。

個別契約書では、「作業分担内容」「共同作業内容」などを明確にしたり、最終的な見積もりを決定し書面上で契約を行います。

この工程で、正式な外部発注となるため内容を十分に確認したうえで契約を交わすようにしましょう。

システム開発から納品までの流れ

システム開発から納品までの流れ

システム開発を外部発注した後は、制作会社に丸投げという会社も多いでしょう。

しかし、自社で使用するシステムが、どのような流れで開発されるのかを把握しておくことで、トラブルを回避でき、イメージ通りのシステムが開発されやすくなります。

そこで、この章ではシステム開発から納品までの8ステップを確認していきましょう。

  1. 1.情報設計、画面設計(UI/UX)
  2. 2.システム設計、インフラ設計
  3. 3.プログラミング
  4. 4.単体テスト・結合テスト
  5. 5.システム(総合)テスト
  6. 6.運用テスト・検収
  7. 7.リリース作業
  8. 8.運用・保守

それでは次章から詳しく解説していきます。

1.情報設計、画面設計(UI/UX)

要件定義の内容を基に、どのような設計でシステムを構築していくかなどの設計を行うステップです。

設計段階で、当初のシステムイメージや想定ユーザーイメージがズレないように留意しましょう。

制作会社は、このステップでシステムのプロトタイプを作成するので、画面のデザインや挙動などを確認し理想的なシステムになっているかを確認しましょう。

2.システム設計、インフラ設計

この段階では、バッジ処理設計などのシステム要件やサーバー構築などの内部設計をしていきます。

制作会社によっては、システム設計などを相談なしに進めてしまう場合もあるため、発注者側からコミュニケーションをとり、トラブルを防ぎましょう。

3.プログラミング

設計内容を基に、実装していくステップになります。基本的には発注者は大きく介入しないことが多い段階ですが、運用後のメンテナンスなどを考慮して、開発言語や実装過程などを把握しておくことも重要になります。

4.単体テスト・結合テスト

実装されたプログラムがきちんと稼働するかを単体・結合(複数のプログラムを合わせて)してテストします。

この段階では、バグが発生しやすいため修正などを行いながら設計通りのプログラムになるようにしていきます。

5.システム(総合)テスト

単体・結合テストで合格したプログラムが、要件定義で定めたシステム条件下で正常に動作をするかを制作会社でテストします。

6.運用テスト・検収

制作会社でシステムテストが完了したら、発注者側で運用テストを実施します。出来上がったシステムを目の前にすると、改善案や追加したい機能などが出てくる場合もあります。

しかし、追加作業は多くの時間やコストがかかるため、システム設計に入るまでの段階で十分にシステム内容を吟味しておきましょう。

7.リリース作業

制作会社、発注者でのさまざまなテストが完了し、いよいよリリースとなります。しかし、いざリリースしてみるとテストでは発生しなかった問題が出る可能性も。そのためリリース後は、即座に問題に対応できるように準備しておきましょう。

8.運用・保守

無事にリリースできた後は、サーバーやシステム自体の運用を行いながら、定期的な保守作業やバグなどの不具合の対応を行っていきます。

まとめ

システム開発を制作会社に依頼することは、良質なシステムを作成する上で利便性もよく活用する会社も多いでしょう。

しかし、外部発注後に作業を丸投げしてしまうと、思ったシステムと違ったり、トラブルが発生したりすることもあります。

ぜひ、今回の記事を参考にしながら自社もシステム開発に関わる気持ちで、外部発注してみてください。

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