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リートン(wrtn)とは?使い方やできることを解説

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リートン(wrtn)とは?使い方やできることを解説

リートン(wrtn)とは?使い方やできることを解説

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現在、ビジネスシーンやプライベートに関係なく、生成AIは非常に注目されているサービスです。生成AIは、人間の質問に対して適切な文章や画像、音声を生成することができるツールであり、実際にこれからのデータはカスタマーサポートやコンテンツの作成などあらゆる業務に活用することができます。また、新しいアイデアやコンセプトを生成することもできるため、ビジネスにおいて新製品やサービスの開発、マーケティングキャンペーンの立案などに活用することが可能です。このように、生成AIは非常に便利なサービスであり、私たちの生活に欠かせないものとなりつつあります。

現在、利用できる生成AIの種類は非常に多いですが、リートンもその中のひとつに含まれます。リートンは生成AIをベースにしたコンテンツ生成プラットフォームであり、今注目を集めているサービスのひとつです。

今回は、リートンの概要やできること、使い方について詳しく解説します。

目次

リートンとは?

リートンとは、Wrtn Technologies社が開発・提供している生成AIをベースにしたコンテンツ生成プラットフォームです。すでに全世界の370万人が使用しているAIプラットフォームであり、チャットベースで誰でも簡単に利用することができます。

リートンの最大の特徴は、ChatGPTの最新モデルであるGPT-4oを無料で使用することができる点です。元々、リートンはGPT-4が無料で利用できることで知られていましたが、現在はGPT-4oを無料で使用できます。

ChatGPTでGPT-4oを使用する場合、無料プランでは回数制限が設けられています。また、APIでGPT-4oを利用する場合、入力は1Mトークンあたり5ドル、出力は1Mトークンあたり15ドル必要です。しかし、リートンを使用すれば無料でChatGPTの有料モデルを利用できるため、料金面において非常にメリットがあるサービスといえるでしょう。ちなみに、リートンはGPT-4oだけでなく、Stable Diffusion XL SDXLやJapanese SDXLなど、数多くのモデルを完全無料で利用することができます。

さらに、リートンはチャット機能だけでなく、業務効率をアップしてくれるさまざまなサービスを提供してくれます。例えば、最新情報の質問にも回答することができるAI検索機能や簡単にAIキャラが作れる機能などが搭載されており、リアルタイム情報の検索や自分好みのAIキャラを作ることも可能です。

リートンの料金について

前述の通り、リートンの料金は完全無料となります。また、使い放題となっているため、ChatGPTの有料モデルでありながら回数制限なしで利用することが可能です。

リートンが無料で提供されている理由は、多くの人が生成AIを身近に利用できるような環境作りを目指しているためです。そして、リートンは将来的に生成AIプラットフォームを構築し、提供することを計画しているため、現時点では無料で利用することができます。

このように、現在リートンは無料で利用できますが、今後は有料サービスにつなげるような運営を行う可能性があります。また、今後は広告を募集してその収益で運営を予定していることも推測できるでしょう。しかし、現時点では回数制限なし・完全無料で利用することができるため、費用を節約したい人にとっては非常にメリットがあるサービスといえます。

リートンでできること

リートンでできることは大まかにわけて4つあります。それぞれのできることを詳しく解説していきますので、興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

ブログ記事の執筆

1つ目は、ブログ記事の執筆です。

リートンは、文章を生成することができるため、その文章をブログ記事に使用することができます。例えば、リートンに『〇〇というタイトルでブログ記事の文章を作成してください』というプロンプトを送信すると、回答を得ることができるため、その文章をブログ記事の中で活用することが可能です。

しかし、リートンから生成される文章をそのまま使用するのは避けるようにしましょう。なぜなら、文章の中には事実に反する内容が記載されていたり、自分が想定している内容とのズレが生じていたりするケースもがあるからです。また、わかりづらい日本語になっている場合も多いので、リートンから生成された文章をそのまま転用するのではなく、必ず人間の目でチェックしてブログのコンテンツの中で使用するようにしましょう。

YouTubeの台本の作成

2つ目は、YouTubeの台本の作成です。

リートンは、YouTubeの台本も作成することができます。ブログ記事を執筆してもらうときと同様に、テーマを伝えてYouTubeの台本を作成してもらいます。例えば、『家族で夏休みを楽しむというテーマでYouTube企画を考えています。この企画の台本を作成してください。』というプロンプトを送信すると企画概要やシーンごとの内容をリートンに出力してもらうことが可能です。

リートンは、非常に細かくYouTubeの台本を作成してくれます。ブログ記事の文章を生成するよりも非常に精度が高いため、うまく活用すれば台本の作成効率を大幅に向上させることが可能です。

AIと議論

3つ目は、AIと議論です。

リートンは、対話型AIになるため、一緒に特定のテーマについて議論することができます。例えば、『〇〇について一緒に議論しましょう』というプロンプトを送信するとリートンと議論を開始することが可能です。単に、リートンは回答するだけでなく、質問もしてくれるため、リートンを使用すればスムーズな議論を実現できます。

SNSで使用する投稿文の作成

4つ目は、SNSに使用する投稿文の作成です。

SNSの運用には頻繁な投稿が必要になります。1つ1つの投稿をすべて人間が対応していると非常に大変です。また、長期間投稿し続けているとネタが切れてくるため、なかなか投稿内容が思い浮かばないケースも多いでしょう。しかし、リートンを使用すれば、SNSで使用する投稿内容を作成してくれるため、SNSの運用負担が大幅に減ります。

例えば、リートンに『Xに投稿する文章を考えています。転職を検討している人が興味を持つ投稿を考えてください』というプロンプトを送信すると、それに最適な文章を生成してもらうことが可能です。従来、リートンにはX投稿ツールがありましたが、現在は使用できなくなっています。そのため、リートンでSNSの投稿文を作成するときは、直接チャットの中に文章を入力して送信し、回答を得なければなりません。チャットの場合、文字数などを指定していないと長い文章が出力されてしまう可能性があるため、SNSに投稿する文章を作成してもらうときは、文字数を事前に指定して回答を求めるのがおすすめです。

リートンの具体的な使い方を手順で解説

次に、リートンの具体的な使い方を解説します。リートンを使用するためには、会員登録が必要です。また、リートンを使用してプロンプトを送信するまでの手順を知りたいという方も多いと思いますので、手順に沿って詳しく解説していきます。

リートンの会員登録を完了させるまでのステップ

リートンを使用するためには、会員登録を完了させる必要があります。具体的な会員登録方法は下記の通りです。

1.リートンに会員登録するためには、まずはリートンの公式ページにアクセスする必要があります。そのため、下記のリンクをクリックしてリートンの公式ページにアクセスしてください。

リートンの公式ページへ

2.公式ページの最下部まで移動し、『今すぐリートンを始める』というボタンをクリックします。

今すぐリートンを始める

3.リートンのチャットホームに遷移します。右上の『ログイン』ボタンをクリックしてください。

『ログイン』ボタンをクリック

4.リートンにログインという画面に遷移します。一度も会員登録をしたことがない方は、下部の『会員登録する』のリンクをクリックしてください。

『会員登録する』のリンクをクリック

5.会員登録画面に遷移するため、メールアドレスを入力します。その後に、入力したメールアドレスに認証コードが送信されますので、そのコードを認証コード入力欄に記入し、『確認』ボタンをクリックしてください。

6.次に、パスワード作成ページが表示されます。大文字や記号を含めた8文字以上の任意のパスワードを入力してください。

7. サービス利用規約ページに遷移するので、すべてのチェックボックスにチェックを入れて『会員登録完了』ボタンをクリックします。

8.次に、プロフィールを入力するページに移動します。ニックネームや性別、生年月日、職業を入力し、『確認』ボタンをクリックしてください。

『確認』ボタンをクリック

9.下記の画像のように会員登録完了の画面が表示されたら、会員登録完了になります。

会員登録完了

リートンを使用してプロンプトを送信するまでの手順

次に、リートンを使用してプロンプトを送信するまでの手順について解説します。どのようにリートンと対話をするのかがわかるので、ぜひ参考にしてください。

1.会員登録が完了したら、チャットホームに遷移します。中央に『リートンに何でも聞いてください』と書かれた入力フォームがありますので、そこに文章を入力するだけです。

『リートンに何でも聞いてください』

2.今回は、試しにYouTubeの台本をリートンに作成してもらいます。『Web開発に関するYouTubeの台本を作成してください』というプロンプトを送信しました。

3.リートンからの回答は下記の通りです。

リートンからの回答

4.このように細かくYouTube動画の台本を作成してもらうことが可能です。これでリートンを使用してプロンプトを送信する手順は以上になります。

リートンを使用する際の3つの注意点

リートンは、本来有料のGPT-4oを無料で利用できるなど数多くのメリットがある生成AIベースのコンテンツ作成プラットフォームです。しかし、実際に業務の中で利用したいという方は、いくつかの注意点を把握しておく必要があります。

ここでは、具体的にリートンを使用する際に気を付けたい注意点について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

セキュリティやデータ保護に関する透明性が不十分

1つ目の注意点は、セキュリティやデータ保護に関する透明性が不十分であるという点です。

リートンは、GPT-4oを無料で利用できるという点で非常に魅力的なサービスですが、有料サービスと比較してセキュリティやデータ保護の観点における透明性や詳細が不十分となっています。具体的にどのようなセキュリティ対策を行っているのか、暗号方式や情報管理などはどのように対応しているのかなど、もっと詳細な情報があれば安心して利用することができるようになるでしょう。

このように、リートンは不安材料がゼロではないため、セキュリティやデータ保護に不安を感じる方は、別の生成AIサービスを利用するのがおすすめです。

ChatGPTに比べて機能が少ない

2つ目の注意点は、ChatGPTに比べて機能が少ないという点です。

リートンは、GPT-4oをベースに開発されているコンテンツ作成プラットフォームになりますが、ChatGPTのように画像を生成したり、プログラムをコーディングしたりすることができません。また、ChatGPTのようにプラグインを使用して生成AIの機能を拡張することもできないため、リートンはChatGPTに比べて機能が劣るといえます。

しかし、従来においては情報の鮮度についての問題が指摘されていましたが、現在は最新のニュースから天気までリアルタイムの情報を検索できるようになっています。このように、徐々に進化しているサービスであり、今後もアップデートによって機能が追加されていく可能性があるでしょう。

ChatGPTとの差別化がしづらい

3つ目は、ChatGPTとの差別化が難しいという点です。

リートンは、ChatGPTのAPIを使用したサービスになるため、どうしてもChatGPTとの差別化が難しくなります。また、機能に関してもChatGPTに劣る可能性があるため、有料で生成AIを使用したいという方は、リートンが選択肢から外れてしまうケースもあるでしょう。

しかし、リートンは無料で最新モデルの生成AIを使用できるため、その点が大きなメリットであり、ChatGPTとの大きな違いといえます。

まとめ

今回は、リートンの概要や使い方について詳しく解説しました。リートンは、会員登録をすれば、誰でも無料で利用することができるサービスです。しかし、セキュリティやデータ保護に関する透明性が不十分となっているため、安心して利用したいという方は、その点が明確になってから使用するのがおすすめです。また、セキュリティ対策やデータ保護の懸念点を払拭して生成AIを使用したいという方は、ChatGPTのAPIを利用したシステム開発を検討するようにしましょう。

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